AstroStreet GSO 0.5X Focal Reducer 1.25" (31.7mm)

複数の鏡筒を使用していますので変える都度付け替えていましたが、面倒なので追加購入です。周辺のある程度の収差はやむをえないのですが二個目も最初のものと同等で安定した品質でのものづくりがされていると思います。容器についてはほかの方のコメントのように今回も固かったですね。成型品なので修正されないのでしょうね。こちらも安定してます。ジッパーの袋に入れて使っています。

31.7mm アメリカンサイズの望遠鏡用アイピースやアイピースの代わりに差し込んで使うCCDカメラの先端にねじ込んで使えます。　外側2面にコートしてあるようですが、内側2面はコート無しのような気がします。ただし、通常の使用状態ではゴーストは感じられません。　実測で内径27.5mm。0.5倍ですので絞り径13mm以上は確実に蹴られます。目で見るアイピースに使うものではないですが、使うとしたら、一般的な見かけ視界を持つアイピースであれば、14mm以上の焦点距離では視野が狭くなります。こういう使い方は通常はしないのですが、たまに初心者の方がやろうとするので、ご参考までに。　こういうケラレがある状態で使うと、さすがに周囲は乱れますが、視界の95%ぐらいは良像と思います。　CCDカメラの先端に取り付けて使うのがメインの使い方であろうと思います。接眼レンズの代わりに望遠鏡に差し込んで使うタイプのCCD撮像面のサイズは非常に小さいものが多いので、そのまま差し込みますと、倍率が上がり過ぎて、使いにくいものとなります。それで、本品を使って倍率を下げるわけです。ケラレの関係でCCDサイズは、対角で13mm以下となります。また、かなり大きい筒外焦点距離が必要になります。手持ちのCマウントカメラ＋アイピースアダプタで、その先にこのレデューサーをつけると、通常のアイピースより70mmほど短い位置で合焦しました。場合によっては短いアイピースアダプタを作るなどの作業が必要になるかもしれません。　乳白色のプラケースに入ってきましたが、このケースが開けにくいです。側面の隙間に爪を入れてこじ開けるようにすると、開けることが出来ます。　GS社は、OEM供給元としてはかなり有名です。15年ぐらい前の製品は、1λ あるのか？っていうぐらいひどいものが多かったですが、最近は非常に良くなり、安心して購入できる品質になりました。

彼から使うのですがきちんとした仕事をしています使うのが楽しみです

オフアキシスガイドで利用してみました。ZWO ASI385MCに直接つけて見ました（1.25"延長筒等は使用せずに）。使用した場合と使用しなかった場合で風景を撮影して写っている領域を比較すると、 x0.6 レデューサとして機能していました。（1600mm リッチー・クレチアンの場合）セレストロンのオフアキシスガイダーのガイド側として利用してPHD2でオートガイドしてみると、像は多少変形しているものの十分なガイド精度を得る事ができました。

40ｍｍや32ｍｍのアイピースに装着して風景を観たところ、視野も倍率も、装着してない場合とまったく変わりません。これじゃ意味ないじゃないですか。１５ｍｍ以下の短焦点のアイピースにおいてはレデューサーの機能がみられましたが、もともと短焦点のアイピースは倍率を上げるためにあるので、レデューサーでわざわざ倍率を下げる必要は少ないでしょう。長焦点のアイピースで、より広い視野を求めるために使いたいので（ｆ＝1300ｍｍのマクストフカセグレンですと32ｍｍを使っても40倍で、これをレデューサーで半分にしたかったので）、購入がまったく無駄になりました。返品させていただきました。 追記：本品の名誉のために申し添えますと、他社の同等品でも結果は同じで、共通の欠点というか、または原因はむしろアイピース側にあるのかも知れません。いずれにせよこのことを知った上で購入することをお勧めします。