Shin'ya Shokudō: 3
望**都
第31夜「再び赤いウィンナー」が良かった。
心に沁みる話の多かった一冊。「深夜食堂」の世界を大いに堪能しました。子供の頃、評者もよく「バターライス」を食べていたので懐かしかったですね(実家では「バターご飯」と言っていましたが)。医師の笹原先生が昔竹の子族で「侠気乱舞のマサシ」(70頁)と呼ばれていた挿話や、マスターの「うちの客の悪いクセは、誰かが食っているとすぐ同じもの注文することだな。」(144頁)という台詞には笑った。それにしても、例えば45頁で、店の一階に付けられた冷房の室外機ホースが描かれていないような・・・(店の周囲を描いたいつもの1頁目にはあるので)。
小**鮫
相変わらず淡々と良い
1巻を読んだ時はすぐにネタが尽きてマンネリ化するんじゃないかと思ったが、そんなことはなく、相変わらず淡々と面白い。訳ありな人々のままならない人生模様のエピソードが多いが、全般的に救いがあるストーリーになっているのも、つい読み続けたくなる理由かと思う。それにしても、深夜食堂に登場する恋愛は、ラブストーリーの作品に出てくる恋愛とは違い、ドライで行きずりに袖触れ合ったといった印象のものが多い。現実はこちらだという気がして、妙にリアリティがある。
ま**こ
まったりと更けていく。明日はまた仕事かな。
心が擦り切れた時、深夜食堂を訪れる。営業は夜12時から7時お品書きはホンの数品ただ注文したら何でも作ってくれるじゃあ、常連さんの傍らに、ビール片手で盗み聞き。「マスター、ちくわにキューり突っ込んでの、ちょうだい」「あっ、こっちも」「あたしも」誰かが食べていると、すぐに同じもの注文する。こっちも注文したいが、まぁ、幽霊の客にはできないがねぇ。 今夜も、まったりと更けていく。夜が明けたら、また仕事かな。
う**ー
全巻コンプリート中
腹を抱えて笑えるわけでなく、格好良いわけでなく、暴力的でもなく、変にグルメに偏ってるわけでもない。読みやすい漫画。
か**号
いい作品です
疲れているとき読むと、ほっこりします。お客さんと、マスターの会話の中に愛情が感じられます。昔通っていたお店、思い出します。(今は閉店していますが)
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1 month ago
1 day ago