Valkyria Chronicles III: Unrecorded Chronicles [Japan Import]

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前作よりシステム面の向上が見られ、遊び易く感じた。前作ではユニットの最大出撃数がたったの６人だったのに対し、今作は９人に。あと前作ではユニットを出撃させる際に予め幾つか部隊を編成して、準備しなければならず面倒臭かったが、今作はそのままダイレクトに各ユニットを選べ出撃させる事が出来る。これにより後から加入した仲間全員をまんべんなく使用する事が出来た。というか前作が最大出撃数の少なさに対して後から加入する仲間が多すぎた（苦笑）それと一部の兵種が前作より使える仕様に。まず戦車は前作では一回の行動で２ｃｐ（行動ポイント）消費したが、今作は歩兵と同じ１ｃｐに。前作ではその消費の多さに使いどころを悩ませましたが、今回は気兼ねなく動かせ大活躍しました。次は支援兵。仲間のＨＰを回復させるラグナヒール、今作は回復させるだけではなく戦場で倒れた仲間を蘇生、即戦場に復帰させる事が出来ます。しかも有効範囲が結構長くなってる。逆に弱体化したのが対戦車兵。前作では至近距離から多少強引に戦車の弱点である背後に回り込んで撃破する事が出来ましたが、今作は不可能に。機関銃で蜂の巣コースです。あと今作はギャルゲー要素が加わり、ヒロイン２人のいずれかを選択したら結末が変化する分岐仕様となっております。

PS3版の戦ヴァルでファンになり、2作目がPSPだったので手を出せなかったのですが、3作目もPSPだったため、しょうがなく（？）PSPも購入し3作目をプレイしました。なので、PS3版から初めてPSP版を行った者の意見と思ってください。少々ネタばれもあるかと思いますが参考になれば良いです。○良かった点・1のストーリーに大きく崩さないように綺麗に纏まってる内容で結末もしっくりきた・戦闘システムが良くなっている（特殊攻撃システムはよかった）・断章プレイすることでサブキャラとの関わりが強くなってよい・全体的なやりこみ度が上がっている○悪かった点・マップが単調すぎる（戦闘が多い章では致命的）・パッケージなどに物語が分岐と書いてあるがそこまで分岐した感じがしない・鹵獲武器がやはり強すぎる・ボスキャラがちょっと弱い・並列ミッションっているのか疑問○どちらともとれる点・初めてやる人にも楽しめるが、より楽しむ場合は特に1作目必須（物語の進行が1作目との進行に同期しているため）・ヒロイン別のエンディングは必要？（私としてはリエラだけでも・・・（笑）、今後作品が継続し登場を考えると1つだけの方がよかった？）・アニメーションの技術が高くヴァルキュリアのシーンなど印象強く残るが、アニメの存在が局所的特に強く思った点は以下の内容です。1作目では結構マップが請っていたのですが本作ではマップは使い回しが多いため、最初は新鮮でも中盤になる前にはマンネリ化してしまいます。もちろん主要な場面ではそれ専用のマップがありますが、通常戦闘での使いまわしが多いためそう強く印象に残ったのでしょう。主人公も地形が大切的なことを言う割にはマップ自身に特徴がないためそんな気分はさらさらしません。見たことあるマップだと戦車は大体この位置にいるなとか雰囲気で殆ど配置がわかってしまうのも残念な点です。リディア（高機動戦車）やジグも殆ど空気と思えるくらい弱かったどちらともとれる点で、1作目が必須となるの理由は、やはり敵将の存在とその経緯でしょう。特にセルベリアはイムカの復讐相手であるにもかかわらず、3の本編では言葉だけであっけなく戦死扱いになってしまうので、知らない人には消化不良になるでしょう。アニメーション技術は確かに高いのですが、購入前のOPや事前のアニメーションとかを見ても全てが本編内で使用されているわけではないので注意ですね。マクシミリアン暗殺の章でセルベリアがヴァルキュリアの力で撃退するシーンなどアニメーションにしてもらいたかったなど、個人的には思いました。（他にもいろいろあるけど）製作したハードに関しては賛否両論ですが、やはり私としてはPS３のクオリティで出してほしかったと思います。PSPで戦闘システムがかなり良いできになっていたので、PS3のクオリティでやりたかった思いがやはり強いです。PS3に比べてしまうと戦闘中グラフィックが残念に思える・・・マップ等もPSP版で出る限り単調になると思いますし。PSPで良いという人は大抵、「いつでもできる」、「中断もできる」など、作品の内容についてではない気がします。その環境の利便性についての利点でしかなく、作品そのもののクオリティ向上の意見ではない気がしますからね。悪魔で私個人の意見ですのであしからず。あまり長くなってしまうと批判ばかりあがりそうですが、期待の裏返しとでも言うのでしょう。戦場のヴァルキュリアは大好きな作品ですし、友達にも勧めていますがかなりの好評価です。

（こんなお話）　エリート士官がまさかの懲罰部隊送りに。やさぐれ隊員たちを率いてどん底から這い上がれ！　みたいな話です。１の歴史の裏というか黒歴史というか暗黒史？まあ、暗い話の連続に心が　折れそうなときは、気にせず、そうそう可愛い娘さんも沢山いるしな〜と気楽にやりましょう。　　懲罰部隊ってまた設定がマニアックな。二次大戦ぐらいの懲罰部隊だととにかく凄惨極まり　ないエピソード満載なんですよね〜、結構、映画にもなっているし。　とおっかなびっくり隊に行くと、意外とみんないい人よ（断章やるとよくわかります）？　本来の意味での失敗者のための再起プロジェクト的特殊部隊編成ですなと理解。でなけりゃ　普通、懲罰部隊に戦車なんか付んぞ。これにはきっと裏がある。　まあ、営業職を希望したら、総務にまわされて、総会屋相手に裏の守りを固めるみたいな、　山口六平太的働きをしようね〜ということでいいんでしょうラムゼイ中佐？というノリから　Easy　Mode（いきなりNormalだと後半の機関砲の弾がめっちゃイタくて厳しいんだよね〜）　でさくさく進めます。（リザルト）　全部で20章（各数個の任務があります）＋断章（隊員の個人エピソード）がありました。　総プレイ時間は42時間48分52秒（３日ぐらい？）、総撃破数1534、クリアS50、A30、B3、C2、　勲章13個（25個中）。レベルは25前後。サブ任務も丁寧にこなし、のんびり話を楽しみ　ながらやりました。ま、１と２経験者ですのでとりあえず１周目はこんなもので。　マルチエンディングということで、最初は順番にリエラとハッピーエンド？に。どちらを　選ぶかについては、今作で一番マヂで悩みました。個人的には調達のカリサさん（年齢不　詳？てかバーロット大尉と同じでは？）がよかった（面白？）んですが･･･、そこまで　マルチじゃないよね？クロウ中佐もっと言ってやって下さい、“チェンジは三人までOK　だろう？（第17章の2番目のEpisodeで出てきます）”。（遊び心地）　□インストールしてからやったのでロードは気になりませんでした。　□章ごとに進軍マップというのができて、なんでこの任務をしないといけないのか？　　というのがビジュアル的に分かりやすく（2では月ごとのリストでした）、雰囲気が　　あります。その分、Bookタイプのイベントビューアーがなくなったのでちょっと　　さみしかったです。両方あるといいのですが･･･。　□戦闘はほぼ前作と同じです。また、メタルギアソリッドなどはガチで戦争やってます　　よ〜（アレはアレでよいのですが）という感じと違って、このシリーズは友達とサバ　　ゲーする感覚なので個人的には気楽でいいですよね。　□投入できる隊員が２の6人から9人に増えたので余裕が出ました。　　連携や防御の組み合わせが増えて色々楽しめました。　□戦車の移動もCP１で済むようになったので、夢の戦車大驀進ができます。　　まあ、そんな必要はほとんどありませんが･･･。　□リエラとイムカの必殺技はタイミングよく使うと本当に強くていかにも必殺技という　　効果があっていいです。　　まあ、使わないで普通にやっても十分勝てます。　□兵科では、隊員たちがどの兵科にでもなれる（２の主人公アバンのように）ので、　　楽しいし、編成も自由に組み換えができて便利です。　□武器と兵科の選択では、種類と派生が多いにもかかわらず、画面がシンプルに　　なったためか、いまいち分かりづらく感じました。武器や兵科は、経験者であれば　　大体どんな成長の仕方をするか、ある程度見当がつくのですが、初めてやった人は、　　多分どういう編成にしたらいいのかすら分からないということもあるかもしれませ　　んね（初期はお金も無いので、いろいろ試しにくいし）。　□素材（調合？）なくなりました。　　素材集めのためのサブクエマラソンをしなくてもいいようになっています。　全体的に、慣れている人には、高い自由度から組み合わせが楽しめるようになって　いて評価できます。　（初心者の方に：プレイのコツ）　慣れないと面白さが分かりにくし、ストーリーも進みません。　仲間も武器も増えません。そこで、コツをちょっとだけ。　'@部隊の基幹は突撃兵と偵察兵であ〜る（訓練所調？）。　　実際の戦闘もそうだったようですが、戦車って意外と使いどころが難しいもんです。　　お金かかるし。　　突撃兵を強化（装備・訓練）すれば（お金もあんまりかからないし）、ストーリー　　中盤ぐらいまでなら迎撃の厳しい敵の密集地帯に飛び込んでも突破できます。　　ただ、後半の重戦車・重装歩兵・機関銃トーチカの密集地帯は無理です。　　体力がびゅーってなくなります。　　あまり強くない偵察兵ですが、機動力を活かして敵の手薄な部分を突いて、敵側の　　後方の陣地を奪取するのに便利です。ガチンコで目の前の敵を一つ一つ倒すより　　はるかに早くマップを攻略し、敵の増援とターン数を減らせます（結果、経験値と　　お金がより多く手に入る）。支援兵で代用もできます。これも育てておくと、高い　　APに加え、給弾、回復・蘇生、修理、拠点防衛などに大活躍します。　'A本拠地・目的地付近以外の戦車なんかほおって置けばいいのであ〜る。　（自分の戦車）　ガチの戦車戦なんて殆どありません。キャリーできる装甲車の方が便利。　歩兵を積んだまま、土嚢の影に隠れた敵の陣地に突っ込ませて、歩兵で制圧しちゃえ　ばいいのです。　今回は長いMAPなどがでてくるので、APの低いが攻撃力のある対戦車兵、狙撃兵など　を運んで攻撃参加させられる。あと機銃付き火炎放射砲塔が割りとお勧めです。（敵の戦車）　味方や目標の重要拠点付近にいる以外の戦車は破壊するのに手間（CP）がかかったり　するので、撃破しなければならないとき以外は素通りしたり、無視してしまっても問　題ないっす。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上っす

戦場のヴァルキュリア3は、古いフィルム映画を観ているようなセピアな雰囲気。戦場のヴァルキュリア1と3が同じ時間軸に、2がその2年後にという設定です。2と3はPSPのみ。戦場のヴァルキュリア1はリミテッドボックスも出ているので、気に入った方にはおすすめ。特殊化がとても素晴らしかったです。特殊化「武装解放」ですごく盛り上がりました。カッコイイ。特殊化「ヴァルキュリア」が素晴らしいのが、この作品の一番の秀逸なポイントだと思います。各キャラごとに「断章」があります。（戦闘が1回の断章がほとんど）「断章」は、ショートストーリーのあっさりめで、本編の外側に移動して選択する形です。キャラについて掘り下げており、見るか見ないかで愛着の具合も変わってきます。兵種とポテンシャルマスターのやり込み要素が○。バトル中に閃くのもシリーズ通して○。ポテンシャルのマスターテーブル画面で、ポテンシャルの線がつながると新しいのを獲得するのも○。戦場のヴァルキュリア3 E2（EXTRA EDITION）が無印版の後から発売されています。私は無印版の後で、E2やりました。E2はエピソード本編は無印版と変わりません。E2はクルト、リエラ、イムカ、グスルグ、カリサ、予約特典の「断章」が新規追加・変更されています。無印版ではカリサの断章がなく肩透かしでした。これが何気に気になるところなのでした。VitaTVで、ダウンロード版の戦場のヴァルキュリア3 E2と、SAOインフィニティを平行。PSP版も○ですが、VitaTVでPS3コントローラー＋全画面表示＋HDMI接続もとても○です。無印版、E2版を問わず、おすすめできる作品でした。何より本編が面白いです。

クリア時間は50時間程度。オプションで敵ターンを高速化する設定をしないと、特に後半で1回の戦闘が1時間を遙かに超える。敵の位置・種類がある程度ランダムであり、数種類のパターンが各マップに設定さてる模様。話はかなり面白く、よく練られているのだが、もっと簡潔で良い。かなりの部分を飛ばした。前作のように主人公が痛いということはない。前作のマップの使い回しが多く、新マップは2割未満。1や2と平行する話なので同じで当然とも言えるが、作品としては手抜き感を感じる。音楽もほぼ全部が1と2からの転用。HD機ならまだしも、画面下が各種表示で埋まってる中で故意に進行経路上に地雷を配置する必要はない。操作キャラが半透明なら何個配置しても良いだろうが。対戦車兵の地雷耐性廃止は改悪であり、地雷を故意に踏んで距離稼ぎや障害物超えをできるよう戻すべき。エリアを複数に分ける理由が全く分からない。A地点からBに移動する時、間に境界があると行動が中断されるし、全体を直感的に把握しにくい。縦横スクロールですべて解決する。パッチが必要なレベルの欠陥としては、戦車で迎撃を受けた時、戦車HPバーが画面右に出るキャラの顔で隠れる。Moral(道徳)とMorale(士気)を誤解する恐れがあるのでモラル＝士気で良いと思われる。