OHTO Auto Rollerball Pen CR01 Matte Black CR01-05-MBK

適度な太さと心地よい重さ、太くなりすぎない筆跡が気に入っています。筆圧は自重がアシストしてくれるので、あとは動かすだけ。万年筆以外でさらさら書けるペンを探している人におすすめします。＜良いところ＞・インクの出が良いのに線が太くなりすぎないこと漢字かな混じりの日本語を書くのに十分な細さです。もちろん、ローラーボールペンらしくインクはスムーズに出ます。発色も良く、相手が大学ノートレベルの紙質なら裏への滲みも気になりません。・適度な高級感があることマットブラック一色で飾り気は皆無なのですが、それがかえって機能美を強調しています。しっくり来る重さと合わせて、「良い道具」というニュアンスの高級感を持っています。・持ちやすいこと。適度に太目で短い軸とゴムを巻いたグリップのおかげで、手の中で取り回しやすいです。ゴムが厚手で質感が良い（単に柔らかいのではなく）のも長所です。また、ゴム部分とペン先の位置関係が個人的な好みにドンピシャで、芯の性能と合わせて書き心地が快適です。・ペン先が格好いいこと細くて鋭いペン先から握りの前まで続くテーパー形状が格好いいです。キャップ固定用の段差があるのですが、それも含めた鋭角な造形に統一感があります。軸の先端を中途半端に丸めなくて良いのは、ノック式やツイスト式に対するデザイン上のアドバンテージだと思います。＜今一つなところ＞・傷が目立つこと軸が基本的に金属＋マットブラック塗装なので、傷がつくと地金が見えて目立ちます。そういう使い込んだ状態の味わいを楽しめれば良いのですが。・キャップが邪魔なこと外したキャップを軸の後ろに嵌めると重量バランス的にいまいちです。そのため外したまま使うことになるのですが、外したキャップは少し邪魔ですね。・キャップを外そうとしてクリップをゆがめそうになることキャップがマット塗装で滑りやすいのとクリップの幅が広いからでしょうか、キャップを外そうとすると、つい親指がクリップに触れてしまいます。クリップに横から力を加える格好になるので、曲げてしまわないように気を使います。＜総評＞サファリのローラーボールも持っていますが、まったくの別ジャンルと思った方が良いです。（どちらが良いということでなく……）仕事でアイデアや数式をノートに書きだしていくと頭より手が先走る感覚があり、素晴らしいと思います。

＊重量あり。＊特許のセラミックローラーを使用しているためかなり滑らか。＊ノンドライリフィル機構搭載でインクが乾かない。＊ペン先のぐらつきが全くというほど無い。＊安価。世界で初めて「水性ボールペン」を開発した”OHTO”さんの名作です！

本体はとてもいいと思います。リフィルは書き心地はまぁまぁ、ぬるサラしててわずかに引っかかる感じ。紙に先をつけたままだとインクがどんどん出ていくのがよく分かります。かなり滲みやすく裏からも文字が見えてしまうのでここは嫌う方が多いと思います。しかしその点に関しては他のメーカーのリフィルも使えるみたいなので問題無いかなと思います。見た目が気に入ったのなら完成度の割にかなりお安めですし買いです。

めちゃくちゃ描きやすくて、嘘みたいに仕事が捗ります。インクがめちゃくちゃなめらか。この値段でこのクオリティはすごい……！ちょっと重みがあるのと、太さがまた絶妙に持ちやすい。これは買ってよかったです。

適度な重みと太さがあり安定。サラサの芯が使えるので最高！

昔に職場近くの文具店で購入してからひいきにしているメーカーと製品です。相変わらずキャップを閉めた時のパチンという音に高級感と満足感を感じます、まだ安かった頃に。今は無茶苦茶高くなってしまってコスパダウンで残念。

これまで使ってきたボールペンの中で最も重く太かったため、どんなものか想像できませんでしたが、書いてみると非常に安定しており、ペンのブレがここまでなくなるかと驚きました。純正のペンは水性由来のにじみが特徴で、メリットはかっこいい、デメリットはフォーマルな場面で使いにくいことでしょうか。まだ試していませんが、エナージェルがリフィルとして使えるらしいので、できるならば使い分けたいと思います。高級ボールペンのエントリーモデル入門として、非常にお勧めできる製品だと感じました。

OHTOのCR01は、他のシリーズ（CR02など）と比べて太軸のため、しっかりグリップして書くことができる。水性ならではのスムーズなペン運びは滑らかで気持ちよく、色も充分濃く見える。ただ水性ゆえ、紙への浸透性は高く、モレスキンなどにつかえうとまず間違いなく裏抜けしていまう。片面のみの筆記か、裏抜けしない充分な質を持った紙への使用がオススメ。